本気でものを言うつもりなら、言葉を飾る必要があろうか
本気でものを言うつもりなら、言葉を飾る必要があろうか。
ドイツの詩人/ゲーテ
ただ独りよがりに、私はこう考えます、
こう思いますと言っても、
それが人の共感を呼ばなければ、
言葉に力は入ってきません。
共感が人の買い物などの行動に結びついて、
初めてその言葉も意味を持ってきます。
だから、伝え方に悩んでいる人は、
小手先のテクニックを考えるのではなく、
まずは人を行動にまで駆り立てることのできる思想や
ビジョンをそもそも語っているかを考えるべです。
共感を呼ぶか呼ばないか、
言葉が相手に確かに伝わっているか
いなかの差になってきます。
そんな風に考えていくと、
コミュニケーションという最も基本的なことが、
とても難しいもののようにも思えてくきます。
自分が思っていることも、
案外、文字にしてみるとつじつまが合わなかったり、
自分でも漠然としていて何を言いたかったのか
分からなくなってしまうことも多いです。
そうした気付きからまた考えを深めることもできます。
偉人たちの言葉は、
私たちが生きる上で多くの気づきを与えてくれます。
偉人たちの言葉を参考にしながら、
人生を豊かなものにしていきたいものですね。