我々の犯すひとつの大きな誤謬は、原因を常に結果の間近にあり、と考えることにある
我々の犯すひとつの大きな誤謬は、
原因を常に結果の間近にあり、と考えることにある。
ドイツの詩人/ゲーテ
どんな物事も原因と結果は表裏一体です。
事故も原因があって起こります。
事故調査では、直接的な原因が明らかになります。
一方で、直接的ではないけれども、
事故に関わっている原因もあるかもしれません。
それは、社内の安全意識や習慣などです。
本当はダメだと分かっているけれども、
やってしまうというものです。
そのような日常の積み重ねが、
事故を招いたとも考えられます。
事故が起こった時、直接的な原因を見るだけでなく、
背景に何があったのかを調べることも、
次の事故防止になります。
偉人たちの言葉は、
私たちが生きる上で多くの気づきを与えてくれます。
偉人たちの言葉を参考にしながら、
人生を豊かなものにしていきたいものですね。