神楽坂358 blog

会員制 起業家集団・ビジネス倶楽部 神楽坂358

よい指導者になるには

人に従うことを知らないものは、よき指導者になりえない。

哲学者 /アリストテレス

これはリーダーの条件の本質をついている

言葉だと思います。

 

私たちは子供の頃から学校で、

班長、学級委員、部活のキャプテン、

生徒会長などなど、「リーダー」という立場を

経験する機会を与えられます。

 

そして、リーダーとはどういうものかを学び、

リーダーと共に物事を成し遂げたり、

リーダーを支える方法などを学んでいきます。

 

そんな中、指示を出す側と出される側で

軋轢が生まれる時があります。

特に、リーダーが「従うのは当然だ。」と、

強権を振るい始めると、

そのグループは上手くいかなくなります。

 

また、外交的で、皆の意見をまとめる事が上手い人。

自分達のグループを守る事が出来る性格の人。

など、生まれつき、外交的で強いタイプが

リーダーに推される事が多いと思います。

 

しかし、そういう人は、

いつもリーダーという事が多いはずです。

 

補佐する立場を経験せずに

リーダーになっている人もいます。

 

そして、いつの間にか

「自分の指示に従って当然」

「私の言う事が聞けないのか?」

と考えたり、偉そうな態度でいても

許されると勘違いする人も出てきます。

 

これでは人は付いてきてくれないし、

応援もしてくれません。

 

良きリーダーとは部下の立場、

気持ちがわかっている人ではないかと思います。

 

そのためには経験が必要だと思います。

色々なタイプのリーダーの下で

自分を切磋琢磨していく必要があります。

 

そして、その後に

初めてリーダーというポジションを与えられる事が、

ベストだと私は考えます。

 

 

偉人たちの言葉は、

私たちが生きる上で多くの気づきを与えてくれます。

偉人たちの言葉を参考にしながら、

人生を豊かなものにしていきたいものですね。